アクアリウム

ヒーターとサーモスタットとは 初心者にも分かりやすく説明します

初心者にとってヒーターましてやサーモスタットなどといきなり言われてもわけがわからないですよね。

私自身機械に疎いので調べるのも嫌でしたがそんな私が出来るだけわかりやすくお伝えしていきたいと思います。

ヒーターってどうして使うの?

アクアリウムと言ったら熱帯魚ですよね。

その名の通り熱帯魚は熱帯すなわち赤道に近く暖かい地域に生息しているのが一般的です。

それを熱帯地域よりも冷涼な日本で飼育するわけですから、当然熱帯地域と同じ環境条件に修正する必要があるというわけです。

その温度修正のお仕事をするのがここで扱うヒーターという機械です。

ヒーターさえあればいいんじゃない?サーモスタットはいらなくない?

そんなことはなくサーモスタットにもちゃんとした役割があるんです。

ズバリその役割というのは、先のヒーターを制御してコントロールすることなのです。

前提として、ヒーターはただ発熱し水温をあげるということを頭の中に入れてください。

ここから詳しく説明すると、サーモスタットのコンセントにヒーターの方のプラグを挿入してサーモスタットとヒーターを接続します。

また、サーモスタットにはセンサーがついていてこのセンサーを水中に入れておくことで水温を感知して感知します。

サーモスタットはこの感知した情報を参考にし、水温があなたの設定した温度に対して低くなっているならばヒーターにもっと温めろと逆に高くなっているならば今はもう温めなくていいといった具合に臨機応変に水槽内のおんどを一定にするためのお仕事をします。

それが、サーモスタットの役割なのです。

ここまででヒーターとサーモスタットについての役割が明確になったかと思います。

そこで次の説明するのがヒーターの種類についてです。

ヒーターには3種類あります

1.オートヒーター

2.温度可変式ヒーター

3.ヒーター単体

1.オートヒーター

これはヒーターの中に先ほどサーモスタットの説明をした時に出てきたセンサーが内蔵されています。

なので自分で好きな温度に設定することはできませんが、あらかじめ設定された温度に自動で調節し水槽の温度を一定に保ってくれます。

オートヒーターの商品のほとんどが26℃にあらかじめ設定されています。

メリット

・安い

・簡単

デメリット

・自分で自由に温度調整ができない

・白点病の治療には適さない

 

温度可変式ヒーター

これは、サーモスタットと一体化しているものです。

オートヒーターはヒーターにセンサーが内蔵されているだけでしたが、温度可変式ヒーターではそれに加えて自分で温度を設定できるダイヤルがついています。

オートヒーターのグレードアップ版と考えればいいでしょう。

メリット

・オートヒーターほどではないが安い

・自分で温度を調節することができる

デメリット

・ヒーターが壊れたらすべて取り変えなければならない

ヒーター単体

ここでやっと先ほど説明したサーモスタットの話が関わってきます。

単体のヒーターは上で挙げたオートヒーターや温度可変式ヒーターとは違い別売りのサーモスタットという機械がなければうまく使いこなすことはできません。

この話は先ほどしたのでもうお分かりのことかと存じ上げますが、一応要約すると、ヒーターにあなたの都合のいいように仕事してもらうためにサーモスタットで制御するのです。

この話が分からなくなったら、上に戻ってもう一度確認してみてください。

メリット

・ヒーターが壊れたときにヒーターだけを再購入すれば済む

・自分で温度設定ができる

デメリット

・一番最初はヒーターとサーモスタットをこう別々に購入する必要があるためお金がかかる

・コードが多くてごちゃごちゃする

・センサーを水槽内に入れる必要があるので見た目が悪くなる

ヒーター&サーモスタットの補足

ここで補足として付け加えたいのがヒーターはあくまでも消耗品ということです。

1年~2年も使ていれば寿命で壊れます。

なので、長期的に見たら3番目に紹介したただのヒーターのみを取り換えるだけで済むサーモスタットが別売りのものを使った方が当然費用は安くなります。

サーモスタットの方は何年も使えます。

ちなみに、ただのヒーターはセンサーが入っているわけではないのでオートヒーターよりも安いです。

ワット数に注目

・~30センチ水槽→50W未満

・~45センチ水槽→100W以上

・~60センチ水槽→150W以上

・~90センチ水槽→300W以上

ヒーターのパッケージに大きくW数が書いてあるのでこの数値を目安に購入すれば大丈夫です。

最後にヒーターの空焚き機能について

ものによってはこの空焚き機能というものがついています。

この機能はコンセントにさしてヒーターが作動している状態にもかかわらずヒーター自体が水中にないときに火災防止のために自動的に発熱をやめてくれるという機能です。

ここで注意しておきたいのがヒーターが壊れるのを守る機能ではなく、火災になるのを最小限に抑えるという機能であるということです。

なので、もし、不注意で空焚きをしてしまったらもうそのヒーターは買い換えるしかないということになります。

後は必ずヒーターカバーは付けるようにしましょう。

生体が火傷する可能性もありますし、実は空焚き防止機能を最大限に発揮するためにも必須なのです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

アクアリウムの用品って色々と種類が多くて困ってしまいますが基本的な理屈を知っていれば、自分に合った商品が自分の判断で購入できるようになるはずです。

少しでもあなたの参考になったならば幸いです。